会社案内

  • 社長挨拶
  • 会社概要
  • 沿革
  • SDGsの取り組み

ごあいさつ

代表取締役社長 石澤 誠也
代表取締役社長
石澤 誠也

当社は創業以来60余年一貫して、切る・砕く・篩う等の技術を主にして木材チップや環境関連の機械をその時々の製品ニーズやお客様のご要望に応じてご提供し、様々な産業分野のお客様にご愛顧頂いて参りました。
創業時に初めて作った機械は製材所で発生する廃材を木材チップにして、パルプや木質ボード用の原料として有効活用するチッパーでした。
また、その後は建設廃材を破砕選別し再生活用し、さらに残余年数が懸念される最終埋め立場向け残渣を削減するプラント等を手掛けました。
近年は再生エネルギー固定買取制度導入を機に、従来は林地に捨てられていた未利用材からカーボンニュートラルな木質バイオマス原料を生産するチップ生産設備を全国のバイオマス発電所等にご納入しています。
このように長年に亘り『地球環境と資源を大切に』という当社の企業理念を基に技術や機械の開発に取り組んでまいりました。
社是である「顧客に喜ばれる仕事を通して社会に貢献し、会社の繁栄と基礎を固め、従業員の幸福を築く」の基に、 今後ともお客様のご要望する機械を納めさせて頂く事を通じて、微力ながら環境保全にお役にたてるよう努力を重ねてまいります。
なにとぞ引き続き格別のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

社屋画像

社名
富士鋼業株式会社
設立
昭和32年2月12日
代表者
代表取締役社長 石澤誠也
事業内容
環境機器・プラントの開発・製造・販売
資本金
49,800千円
従業員数
約70名
取引銀行
三井住友銀行  静岡支店
三菱UFJ銀行 静岡中央支店

本社

  • 〒426-8510 静岡県藤枝市仮宿1357番地
  • PHONE.054-643-3211 FAX.054-644-0017

東京支店

  • 〒111-0053 東京都台東区浅草橋3丁目20番15号
    浅草橋ミハマビル別館3階
  • PHONE.03-6858-0095 FAX.03-6240-9853

大阪支店

  • 〒550-0014 大阪市西区北堀江1丁目5番2号
    四ツ橋新興産ビル4階7号室
  • PHONE.06-6586-9018 FAX.06-6586-9019

静岡営業所

  • 〒426-8510 静岡県藤枝市仮宿1357番地
  • PHONE.054-643-3211 FAX.054-644-0017

福岡営業所

  • 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目8番11号
    第2石橋ビル4階
  • PHONE.092-437-1571 FAX.092-437-1562

札幌出張所

  • 〒061-1103 北海道北広島市虹ヶ丘3丁目
  • PHONE.080-6900-5207 FAX.050-3153-3440

仙台出張所

  • 〒983-0044 宮城県仙台市宮城野区宮千代1丁目
  • PHONE.080-6900-5206 FAX.050-3153-7584
1957年
2月
静岡市豊原町に富士工業株式会社を設立(資本金2,800千円)
チッパの製造を開始
1958年
1月
社名を『富士鋼業株式会社』に変更
8月
本社所在地を静岡市豊原町から静岡市呉服町に移転
1959年
5月
資本金を6,200千円に増資
1960年
7月
札幌出張所を開設
8月
東京営業所(後の東京支店)を開設
11月
静岡市大谷に自社工場完成
1961年
4月
資本金を21,500千円に増資
10月
廃材利用チップ製造機"フジペット"を開発、製造と販売を開始
1962年
12月
名古屋営業所を開設(後に大阪支店へと統合)
1963年
8月
広島出張所を開設(2001年 福岡営業所開設に伴い閉鎖)
12月
本社所在地を静岡市呉服町から静岡市大谷に移転
1964年
7月
大阪出張所(後の大阪支店)を開設
1967年
4月
製材関連機器(フジコンチッパーなど)の開発、製造と販売を開始
8月
東北出張所を開設
1968年
2月
創立11周年記念式典を開催
3月
木材防腐処理装置"注薬缶"を開発、製造と販売を開始
10月
木質チップ粉砕機"ハンマミル"を開発、製造と販売を開始
1969年
12月
本社・工場を現在地(藤枝市)に移転
1970年
アングロ・ペーパー・プロダクツ社(カナダ)との契約により、ドラムチッパのライセンス生産に着手
1974年
3月
スケアリングソー(ツイン丸鋸盤)を開発、製造と販売を開始
1977年
当社のロングセラー製品となるキングバーカとキングチッパの製造と販売を開始
1978年
3月
PNCチッパの開発、製造と販売を開始
11月
シュレッダーを開発、製造と販売を開始
1980年
廃棄物処理装置の製造と販売を開始
家屋解体廃木破砕機SP型シュレッダの製造と販売を開始
2月
防虫材注入促進前処理装置"インサイジングマシン"を開発、製造と販売を開始
1981年
8月
二軸式キングバーカーを開発、製造と販売を開始
1982年
2月
都城出張所開設(2001年 福岡営業所開設に伴い閉鎖)
2月
創立25周年記念式典を開催
7月
ロータリースクリーン(VR)を開発、製造と販売を開始
1983年
3月
コンクリートガラ破砕機"フジコンU"を開発、製造と販売を開始
3月
DCボードの自動製造機"DCボードマシン"を開発、製造と販売を開始
1984年
ニューキングバーカーの製造と販売を開始
1985年
DCボードマシンが日本木工機械工業会の推薦を受け、機械振興協会の自動化機械開発賞を受賞
1987年
2月
創立30周年記念式典を開催
1988年
3月
建設系混合廃材シュレッダー及び破砕・選別プラントの製造と販売を開始
1989年
11月
機械工作工場(第2工場)が完成し、東芝機械製門型マシニングセンターを導入
1990年
2月
SCE社(ニュージーランド)にリングバーカ技術供与を開始
8月
2次元CAD MicroCADAMを導入
1991年
8月
シュレッドパックス社(アメリカ)よりニ軸剪断機の輸入・販売を開始
8月
建設系混合廃棄物処理システム1号プラントを静岡市へ納入(廃棄物リサイクル機械分野へ進出)
1992年
2月
創立35周年記念式典を開催
1993年
カルマーナ社(カナダ)にキングバーカ技術供与を開始
1994年
移動式選別機"スクリーンオール"の輸入・販売を開始
12月
組立工場(第1工場)増設
1995年
イノベータ社よりタブグラインダの輸入・販売を開始
1996年
11月
本社事務所棟を増設
1997年
減容固形機"フジパックス"の製造と販売を開始
木質廃材2次破砕機"SP"/"SPK"の製造と販売を開始
1999年
オガイーグル、シュレッドファン、ウッドマットチッパー等の製造と販売を開始
2000年
5月
イチジク/バリラの製造と販売を開始
2001年
5月
福岡営業所開設
5月
代表取締役社長に石澤誠也、専務取締役に石澤知昭が就任
2003年
アマンダス・カール社(ドイツ)との販売総代理店契約を締結。フラットダイ式ペレタイザーの輸入・販売を開始
2004年
IFE社(オーストリア)よりスクリーンの輸入・販売を開始
2005年
3月
ウッドホガー(水平投入式)の製造と販売を開始
2007年
2月
創立50周年記念式典を開催
2012年
3月
ファインスクリーン(紛体専用スクリーン)の製造と販売を開始
8月
KTH社(インドネシア)へ大型キングバーカを輸出
11月
技術部室改装工事
2014年
7月
新組立工場(第3、第4工場)完成し、複合加工機を導入
8月
タイヤ破砕機(2軸)の製造と販売を開始
2015年
6月
第2工場に太陽光パネルを増設し、発電量300kWに拡大
11月
PST社(スウェーデン)との販売総代理店契約を締結
2016年
1月
サイリュウチッパーを開発、製造と販売を開始
10月
森精機製 縦型マシニングセンターを導入
2017年
2月
創立60周年記念式典を開催
2018年
9月
3次元CADを導入
2021年
2月
ホームページ全面リニューアル

富士鋼業のSDGsの取り組み

SDGs

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)として知られる期限を定めた測定可能な17の目標は、「2030アジェンダ」の中核をなす。169のターゲットと230の指標からなり、人間と地球の「やるべきことのリスト」であり、持続可能な未来のための青写真である。開発目標は、持続可能な開発の社会、経済、環境の側面を統合したもので、互いに独立したものではなく、統合された方法で実施されなければならない。

(出典:国際連合広報センター)

富士鋼業は事業を通じて
以下5のゴールを目指してSDGsの達成に協力して行きます。

目標7 アイコン
目標7[エネルギー]
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

本社工場屋上に太陽光パネルを設置してクリーンなエネルギーを供給しています。
また、社内の照明をLEDへ切り替えるなど消費電力を抑えてCO2削減にも取り組んでいます。

社屋画像

目標12 アイコン
目標12[持続可能な消費と生産]
持続可能な生産消費形態を確保する

当社の生産・販売する環境関連機械がお客様の資源再生化工場で多数稼働しています。再資源化による枯渇性資源の節減、埋立て処分場の延命、CO2排出の低減等の効果が有り、“作る責任と使う責任“の向上に協力しています。

(関連製品)

目標13 アイコン
目標13[気候変動]
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

近年、全国各地で木質バイオマス発電所がカーボンニュートラルな燃料を使用して再生可能エネルギーを発電しています。
当社はその燃料である木材チップ生産の大型設備を多数設計施工し”気候変動の対策”に協力しています。

目標14 アイコン
目標14[海洋資源]
持続可能な開発のために、海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

RPF燃料(廃プラスティック等を原料とした燃料)を生産する機械をお客様にお届けすることで、プラスティックごみの海洋流出を防ぎ”海の豊かさを守る”協力をしています。

目標15 アイコン
目標15[陸上資源]
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・ 回復及び生物多様性の損失を阻止する

再生可能で環境に優しい植林木を原料とした木材チップ生産設備を国内外に多数施工しています。
また、林地残材、伐根、剪定枝などの未利用材を破砕・選別し再資源化する機械をお客様に納めて循環型資源を生み出しています。
この様な取り組みにより“持続可能な森林の経営”、ひいては“陸の豊かさ”に協力しています。